借り暮らしのアラフィフティ- 海外シェアハウス暮らし ‐

天涯孤独のアラフィフおひとりさま。家も金も男も定職もないから断捨離しまくり人生リセット、日本での生活も捨てて身軽で自由にシェアハウス暮らし。ミニマルライフ&ライフハックについて書いていきます!

みかん畑

うちの母がまだ働いていたころ、お客さんの家族に、四国でミカン畑をやっている人がいました。

その人に、季節になったらひと月に一回、段ボール一箱のミカンを届けてもらうという契約をして

もう何年でしょう。10年くらいになるのかな。

 

母が亡くなってからも、正直食べきれなかったけど、

母の形見というか思いを引き継ぐような気持ちで

ずっと頼んできました。

 

ミカン農家さんも、いつも珍しいミカンをおまけに入れてくれて、

採算取れていたんだかどうなんだか。

すごくサービスしてくれていたと思います。

まあ、採算は取れているんだろう(゚∀゚)

 

段ボール代だってバカにならないよ。

送料だってバカにならないよ。

送り状?書くのも手間だよ。

毎回手紙だって入ってたよ。

大変だったでしょう。

 

一箱、3000円だったと思う。

とても楽しんでいましたよ(*´ω`*)

 

 

今年も届いているのかな、と思っていたんですが

アラフォー親戚から連絡がありまして、

 

腰を悪くして、もう続けられなくなったそうで、今年から届いていないそうです。

 

 

残念ね。残念ね。

それまで、一生懸命、頑張ってみかん育てて、頑張って売って、頑張って届けていたのに。

腰を悪くして、続けられなくなって

丹精込めたミカン畑は、どうなってしまうのでしょう。

 

他のところが引き取ってくれていたらいいけど。

誰か続けてくれたらいいけど。

 

ミカン畑とか、やりたい人っていると思うの。

私、とても憧れるんです。

地元に密着して、地に足をつけて、家族と楽しく生活する

そんな人生がよかったな。

ないものねだりだな(゚∀゚)

 

 

みかん畑のその後が気になります。誰かやってくれていたらいいな。

そして、こうやっていろんな人とつながりを持っていたうちの母、

ほぼ誰とのつながりもない今の私の現状を考えると

今は、とても、すごいと思います。