すじ肉(゚∀゚)
26歳男性ハウスメイト③くんは、時々、ごはんを作ってくれます。
メッセに
「今日はご飯を作ったから、早く帰ってきてね」と、写真付きでメッセが送られてきたりします。
か、か、かわいい(≧∇≦)
というか、なんか新婚の奥さんみたいで、こそばゆい(≧∇≦)
日本語話せる猫飼い娘のハウスメイト④ちゃんも「女の子みたい、かわいいい~」と言っていました(`・ω・´)b
そんなハウスメイト③くん、今回は、すじ肉の煮込みを作ってくれました。
懐かしい。
貧しかった私の子供時代、母がよく作ってくれました。
母は料理がうまくなかったので、いつも肉がガチガチで、私は嫌いだった。
肉を残して、怒られていた。
そんなすじ肉なのに、食べると懐かしく体に染み込む味なのは、不思議です。
その上、ハウスメイト③くん、自分で「僕は料理人だ!」というだけあって、料理は結構うまい(゚∀゚)
まあ、自分の国の民族料理屋さんで、調理のバイトしてますしね( ・´ー・`)
今回のすじ肉の煮込みなんて、柔らかくてとても美味しかった。
数日後に
よく考えたら、すじ肉なんてこの国でどこで売ってるんだろう
どうやってあんなに柔らかく料理するんだろう
と思って、
「ねえ、先日食べた煮込みがあるでしょう。あれどうやってあんなに柔らかく料理したの?」と聞いてみました。
そうしたら
「あれは牛肉だよ!
まずお鍋に水を入れて、玉ねぎを入れるんだ。
そして火をつけて沸騰させる。
そうしたら肉を入れて、弱火にする。
そしてアクをとり30分煮る・・・」
これを聞いている間、私は思いました。
言葉の能力って、語学力より、何をどう喋るかだよなって(゚∀゚)
こういうことでもなんでもいいから、喋ればいいのかなって(・´з`・)
そして、やっと「ピクルスを入れて・・・」という説明まで来たので
「ああ、ピクルスか!だからあんなに柔らかいのね!」と言いました。
そうしたら
「そう、ピクルスは酸性だから、肉を柔らかくするんだ!」と言ってくれました(゚∀゚)
なんでも説明したがるお年頃(∩´∀`)∩
「あと、牛肉はわかるんだけど、部位が特別で普通なら硬いでしょう、あれどこで売ってるの?」というと
「ああ、あれは〇〇っていうんだ!この国では売ってないよ!肉屋さんに行かないと!
僕は僕のレストランからもらってきて作ってるんだ!」
な~る~ほ~ど~(゚∀゚)
「気にいってくれて嬉しいよ!あの肉、本当に好きなんだね!また持って帰ってきて作ってあげるよ!」
いいこだ\(^o^)/また作ってくれるのは大歓迎だ~
「ありがとう!私、あれ、子どもの時によく食べていて、懐かしい味で今は大好きなの。貧しい人の食べ物だけどね(´∀`*)」
「貧しいどころか、ハイクラスな食べ物だよ!膝が悪い人によかったり、母乳がよく出るように食べたりするんだ!」
「へ~、ミルクにもいいのね~」
「赤ちゃんに飲ませるんじゃないよ!お母さんが食べるんだ!」
「うんそうだね(*´ω`*)安いからお金のない人が良く買うイメージだけど、栄養満点だよね」
「うんそうなんだ!」
と、ほぼ常に会話が噛み合ってない感じなのですが、これは語学力のせいなのか年齢の差かなんなのか(゚∀゚)
とにかくですね、すじ肉をピクルスを入れて煮るというのはやったことがなくて、いい情報(*´ω`*)
でもそういえば、ザワークラウトと豚肉の塊を煮込む料理とかはやったことがあったわ(・∀・) すごくお肉が柔らかくなっておいしいの。
今度ザワークラウトとすじ肉でやってみよう\(^o^)/