借り暮らしのアラフィフティ- 海外シェアハウス暮らし ‐

天涯孤独のアラフィフおひとりさま。家も金も男も定職もないから断捨離しまくり人生リセット、日本での生活も捨てて身軽で自由にシェアハウス暮らし。ミニマルライフ&ライフハックについて書いていきます!

外国に興味しんしん

ボランティアをしていると。

今までの狭い世界から抜け出せて。

本当に、いろんなことを学べ、感じることができます。

 

今回のボランティア先は2か所目?(厳密に言えば3か所目)なのですが、

来てみると、なんだか、よく、「どこから来たの」と聞かれます。

 

ただの話のきっかけだったり、世間話だったりすることが多いと思っていたのですが、

なんだか、今回は、

本当に外国に興味しんしんで、外国ではどうしているのか、憧れのようなものを持っている人が多い気がします。

特に、今回のボランティア先は、ちょっと身体障碍を持つ人が多いところなので、それでかもしれません。

私が日本人だと知ると、「親はどうした」とか「なぜここに来ることになったの」とか「家族は?」とか聞いてきます。

 

「家族はいない」というと、そのいきさつを知りたがり、

「母はがんで、私が日本に帰って介護して亡くなった」というと、さらに興味をひかれるようです。

 

「日本は、親と一緒に住んで、親を世話してくれるそうだよな…」と、遠い目をして言います。

「僕はただ知りたいんだ。外国では家族はどうなのか」とも。

 

家族がいなくなって、さみしい。

身障者になってしまって、1人で不安。

家族と一緒に住む日本がうらやましい・・・

 

 

そして、実はこの国、外国人と触れ合うことはあっても、普段、会話をする機会はそうはないのかもしれません。

「どうしてこの国に来ることになったのか、とっても興味があるの」とか

「もっと外国に行ってみたい、知らない国で、どんな考え方をしているか知りたい」と、

胸を詰まらせるような感情をこめて言ってくれます。

 

今はコロナで外国に行くのが難しくなってしまっていて。

こんなに長期化した今、外国に行く夢を見ることすらできなくなり、

外国に思いをはせて、切ない思いをしているのかもしれません。

 

ボランティアをしていると。

今までの狭い世界から抜け出せて。

本当に、こちらがいろんなことを学べ、感じることができます。