体温計
ボランティア先で、障害を持つことになってしまった人たちの手助けをしていますが、
コロナの影響で、体温を計ったりします。
今日は、ボランティア先の人の体温を計ったら、その人に
「以前はわきの下で体温を計っていたのに、耳の中ではかるんだな!」とにこやかに言われました。
まあ、ただの世間話だと思ったんですよね(;´∀`)
「そうですよね~、技術は進歩しますよね~
体温って体の中に近いところではかる方がいいので、
耳の中のほうが体の中に近いから、それではかれるんですよ~」
というようなことを言っていたら、
職員の人が飛んできました。
多分、私たちの会話を耳にしていたんでしょう。
職員さんは
「わきの下ではかる体温計は、わきの下ではかる体温計です。
耳の中を計る体温計は、耳の中を計る体温計です。
違う種類の体温計だから、違うところではかるんです。
わかりましたか?大丈夫ですか?」
と言いました。
患者さんは「・・・わかった」と言いました。
そう、これが、この国で求められている「説明」(゚∀゚)
こういうのが、聞かれて、答えなければいけない「理由」(゚∀゚)
こういうのでいいんだ!
なんだよ!
私、本当に、
こういう理由を言うの、思いつかなくて(;^ω^)
いつも「考えすぎ」と言われるけど、
こういう理由を言うのって、逆に、言い方を学ばなければいけない気がします。
答え方、練習しなければ、答え方がわからない(;^ω^)
もっと簡単な説明でいい、と言われても、簡単な説明というのがわからないんです(;´Д`)
ていうか、私なら、こんな説明されたら、会話を諦めてしまうんですけど(;'∀')
違うのかな?この説明で、逆に納得できたのかな?
なんかいろいろな意味で、いろいろ勉強になります・・・