借り暮らしのアラフィフティ- 海外シェアハウス暮らし ‐

天涯孤独のアラフィフおひとりさま。家も金も男も定職もないから断捨離しまくり人生リセット、日本での生活も捨てて身軽で自由にシェアハウス暮らし。ミニマルライフ&ライフハックについて書いていきます!

全選択/全解除 [A] : コロナのくしゃみ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

本日は、シティに行きまして、珍しくエレベーターに乗りました。

いつもエスカレーターは使うけど、エレベーターはほとんど使わないのです(゚∀゚)

 

今日乗ったエレベーターには、もう家族が乗っていましてね。

 

私と、その家族と。

 

しかし。

 

そこで、

まあ古い漫画とかなら、ここでおならが出そうになるわけですよ。

で、スカしっ屁などをして、臭さで気まずくなるわけですが

 

 

時代は、くしゃみだ(゚∀゚)

 

 

このコロナのご時世、おならよりもくしゃみの方が嫌われるでしょう(゚∀゚)

そりゃ命にも生活にも関わることだから、理解できます(゚∀゚)

 

エレベーターに乗ったとたんに、くしゃみがでそうになったんですよ。

 

 

だしちゃいけない、

だしちゃいけない、

どんな思いをさせてしまうか。

どんな目で見られるか。

どんな罵倒が飛んでくるか。

 

 

念のために備えて、隅に向かって、体を小さくしてうずくまり、

ひじの内側を口と鼻に充てて、必死で耐えたけど

 

はくちっ

 

と出てしまいました。

 

 

 

そうしたら、背中の向こうから、聞こえるか聞こえないかくらいの小さな声で

「お大事に」

という声が聞こえてきました。

多分、子どもが言ったのだと思います。

 

私は、後ろを向かないように、うずくまりながら「ありがとう」と小さな声で答えました。

 

 

そこで家族が降りる階について、エレベーターの扉があいたのですが、

お父さんと思われる人が

「あ~~、怖がるよね!くしゃみ一つで、コロナだ~ わ~コロナのくしゃみだ~!ってね!」

と、明るく笑いながら出て行ってくれて、

お母さんと思われる人と、小学生と思われる子どもも、笑いながら後に続きました。

 

 

そら、思いっきり、「べくしっ!」とやったら、なんだこいつ( ゚д゚)と思われたでしょうが

このご家族、コロナにうんざりして、業を煮やしている人たちなのかもしれないな。

子どもがくしゃみ一つしただけで、学校で「わ~くしゃみした~、コロナコロナ~」とはやし立てられたのかもしれないな。

そんな子供の話を聞いて、お父さんが「誰かがくしゃみをしたら、遠ざかれ。ただし『お大事に』の言葉は忘れるな」などと言っていたのかもしれないな。

 

私は、嫌なことはほぼなかったけど(避けていたから)、まあそれでも空気があれでしたのでね。

こんな家族がいて、よかったなぁ。

こんな家族がいるの、この子どもは幸せだなぁ。