借り暮らしのアラフィフティ- 海外シェアハウス暮らし ‐

天涯孤独のアラフィフおひとりさま。家も金も男も定職もないから断捨離しまくり人生リセット、日本での生活も捨てて身軽で自由にシェアハウス暮らし。ミニマルライフ&ライフハックについて書いていきます!

草津温泉に行きたい、からの

3大温泉、の数え方はいろいろありますが、

たいてい、有馬・別府・草津 ここらへんは入っているようです。

あと熱海、箱根 あたり?

 

この中で、草津だけ行ったことがないので、草津温泉に行ってみたいな~

 

などと考えていたら、昔のことを思い出しました。

私が18の頃の話ですよ(゚∀゚) もう30年くらい前のことです。いやああん(;´Д`)

 

 

 

18の頃、私は初めて付き合った彼氏ができました(・∀・)

いろんなところに一緒に行きたかった。

私はすごくわがままで、初めて付き合った彼氏とどうしたらいいかわからなくて、

どこかに行くのに、初めて同士がよかったんです。

言っている意味、わかるでしょうか(;^ω^)?

例えば、〇〇温泉に行くのに、私は初めて、でも、彼氏が行ったことあるなら、新鮮な驚きを共有できないから

できるだけ、お互い初めて訪れる場所に一緒に行きたいと思っていたんです。

 

だから、彼氏君が、もし行ったことのない場所があったら、

行かないままで、取っておいてほしい。

そして、私と一緒に、まだ行ったことのない場所に行きたい。

 

そんな話を、彼氏君にしていました。

 

 

そんな中、彼氏君は、彼の父親の実家に行きました。

彼の父親の実家は、ちょっとした小さな温泉地の近くにあった。

その話も聞いていて、私は「そこに一緒に行きたいね」という話を彼氏君にしていました。

 

彼氏君は、その話を覚えていた。

 

そして、彼氏君の父親は、息子と一緒に実家に帰って、嬉しそうに

「おう!彼氏君、温泉いこうや、温泉」と、タオルやせっけんを用意しながら、ウキウキと声をかけてきたそうです。

彼氏君は「うへぇ、この人、行く気まんまんや」と思いつつ、私が言っていたことを思い出して

もしここで彼氏君が父親とその温泉地に行ったら、私が拗ねると思って

「行かへんわっ!」と、ちょっときつく言ってしまったそうです。

 

当時19歳の彼氏君、照れもあったのでしょう。普通に「今回はやめとくわ~」と言えなかったのかもしれません。

 

 

彼氏君のお父さんは、ビクッと驚いて、そして悲しそうに、がっかりして、何も言わずに、そして温泉も行かなかったそうです。

そしてそれから、彼氏君を誘うことはなくなったそうです。

「もう子供じゃなくなったんやなぁ、そんな年なんやなぁ」と思ったのかもしれませんし

「おれ、嫌われとるんかなぁ」と思ったのかもしれません。

 

よく考えたら、彼氏君の父親さん、多分、今の私と同年代だな。

 

もうこの年代なら、いろいろ消化できるでしょうから、きっと、そこまで傷ついたとかないでしょうけど

消化できすぎて、その後、誘わない という選択肢まで取らせてしまった、

その原因を作ったのは私σ(゚∀゚ ) という…

 

家族の団欒を壊す原因になってしまった

彼氏君のお父さんの楽しみを奪ってしまった

悲しい、寂しい思いをさせてしまった

 

そのことが、ずっと後悔で残っていて

 

彼氏君のお父さんに会ったら、そのことを伝えてお詫びしたかった。

 

しないまま、30年ほどの月日が流れました(゚∀゚)

 

 

30年たっても、昨日のことのように覚えているものです(・´з`・)

 

 

結局、その小さな温泉には、まだ行ったことはありません(゚∀゚)

草津温泉よりも、そちらの温泉に行かなければいけませんね~。温泉の話をしたら思い出しました。

もしかしたら一生行かない可能性も出てくる年齢になってしまったので

早く、行かなければいけませんね( ・´ー・`)