振り返る
うちのシェアハウスにやってきた猫さん(正しくはネコさんを飼っているシェアメイトがやってきた、ですが)
かなりプライドが高い子のようで、人を怖がったり、こびたり、甘えたりしません(・∀・)
ただ、人間のことは好きなようで、私や他のシェアメイトがキッチンにいると、来ます(・∀・)
他のシェアメイトが「この猫さん、すごくフレンドリーだよね~(≧∇≦)」と言っていましたが、
フレンドリーか?(;^ω^)いやフレンドリーとはちょっと違うような(;^ω^)
別に撫でても嫌がらないけど、撫でさせはくれるけど、撫でさせるままにしてはくれないって感じで、自由勝手気ままに動き回りますからね(゚∀゚)
「撫でて~」と来ることはない、って感じですね(゚∀゚)
ネコを飼ったことのない他のシェアメイトは「この子、朝ごはんは何を食べるの?(・∀・)」と聞いてます。
朝ごはん(;^ω^)
ネコさんの飼い主さんは「えっと・・・カリカリとか缶詰」と、まあちょっと戸惑ったけど普通に返した(;^ω^)
猫さんは、外にも興味しんしんで、外にいるカラスを見てウズウズしています。
「ああ、外に出たそうにしてるね~ でもちょっとねぇ」と私はいいました。
まあこのあたりの家なら、家の中でも虫さんとかノミさんとか結構いるから(;^ω^)
少しくらい外に出ても、大丈夫なのかもしれない(;^ω^)
考えてみれば、外に出てる飼い猫さん、この国には割といるような。
でもまあね。
飼い主ちゃんは18歳だそうで、割とおとなしめの子ですがいろいろ興味があるようで、控えめなように見えて結構どしどしと質問をしてきます。
「今までネコを飼ったことがあったと言ってましたよね。外に出しましたか?」
う~ん
私の個人的なケースをまともに答えると悲しくなっちゃうので避けました。
私が飼っていたネコさんは、外に出していて交通事故にあったり、そのまま帰ってこなくなってしまったりしたんです。
なので、相手が若いこともあったので、こんなふうに答えました。
「うーん。多分時代が違うの。
昔は、猫は外で飼うというのが当たり前だったのよ。
今は違うよね、外に出すとネコさんに危険だったりするから。そういう考え方は、年代によって変わってきたりする」
それを聞いて、他のシェアメイトもうなずきます。
「そうそう、外でネズミ捕ってたよね!」
そんな話を聞いていて、つまらなかったのか、
私が撫でていたネコさんは、たったったっと走り出します。
そして「おい!見てるか?来てるか?」と言いたげに、振り返ります。
ああ、はいはい、ついてきてほしいのね(;^ω^)どこかに連れて行こうとしてくれてるのね(;^ω^)
それから、2メートルごとほどに、ネコさんは歩いては振り返り「来てるか?ついてきてるか?」と私を確認し、
私は「はいはい、ついていっておりますよ」と返事をし(゚∀゚)
まあ、連れてきてくれたのは、予想通り、飼い主シェアメイトの部屋(;^ω^)
新しいお城にご案内してくれたの~~~\(^o^)/
「ここが俺のねどこだぞ」とか「このおもちゃを見ろ」とか、見せてくれようとしたのでしょう。
ネコさんなりのおもてなし(゚∀゚)すげ~
しかし、人の部屋に勝手に入れない~~~(;^ω^)
というわけでキッチンに戻ると、少ししてまたネコさんが来て
「おい、なんで部屋に入ってこないんだよ?せっかく案内したのに。迷ったのか?」と、お説教されました(;^ω^)
ネコさんの、こういう、ものすごくキャラが立ってるところが、好きぃぃぃぃ\(^o^)/