ファイナンシャルカウンセリング - 借り暮らしのアラフィフティ- 海外ｼｪｱﾊｳｽ暮らし ‐

なんか、公的施設でファイナンシャルカウンセリングやってるってのを知ってたので、

ちょっと時間ができたので問い合わせてみました。

しかし来ない。

数日待っても返事が来ない。

更に問い合わせると、担当者が2週間の休暇を取っていたから、そのうち連絡が来るはずだと言われました。

しかしさらに数日待っても来ない。

更に問い合わせると「たまたま、今日、別の慈善団体がコロナ対策の特別ファイナンシャルカウンセリングやってるんです。3時前にどこそこに行ってみて」と言われまして。

ええ、3時前に行きました。

そしたら「さっきまでいたけど、もう帰りましたよ～」と言われました。

「3時前に」と言われたから、3時前になるまで待ったのに(´；ω；`)
「3時前までに」と言ってくれていたらわかったんですけど・・・

これも私の語学能力が劣ってるせいなのかしら(´；ω；`)それとも根本的な他の能力が劣っているのかしら(´；ω；`)

と思って、問い合わせたデスクに戻って「3時前ってどういう意味だったんでしょう」と聞いてみたら、やっぱり「3時前というのはわかりにくかったです、3時前のいつでもというべきでしたごめんなさい」とは言ってもらえました・・・

ここは、私が、人の言うことを疑って、やっぱり自分で「3時前というのは、3時前のいつでもという意味ですか」と、確認すればよかったんでしょうね(´・ω・`)人の言うことを信用しちゃいけないのね・・・

それに、他のファイナンシャルカウンセリングにもまだ返事もらえてないし、なんだかなぁ(´・ω・`)

無料サービスなんだから、私もぐちぐちいうなよなとも思うんですが(;^ω^)　いやでも、なんか私の理解能力がどうしようもなく劣っているのかもしれないと思って悲しかったんですよ。

なんていう気持ちになって本気でショボン(´・ω・`)としてたら、3時前と言った人が改めて調べてくれて「ここにファイナンシャルカウンセリングの人いたから、来てもいいですって」と言ってもらえました。

こうやって切羽詰まって問い合わせないと物事が動かない国。

そして案内されて、ようやくファイナンシャルカウンセリングを受けることができました。慈善団体の方の人だった、意外だった。

品のいい女性で、日本にも日本語を勉強しに来たことがあるということでした（・∀・）

でも超初級の語学の勉強は、あっという間に忘れちゃうんですよね(;^ω^)「聞かないで～」って言われた(;^ω^)

いろいろ質問があったからそれに答えてもらえればと思ったんですけど、向こうにも向こうのスタイルがあるようなのでそれに倣いまして

まずは私の収支を見直すことから始めました。

貯蓄とか、収入とか、支出のこまごま。

「あ、あら・・・大丈夫ね(;^ω^)」と言ってもらえましたよ。

「あなたは・・・普通とは全く逆ね・・・支出が少なすぎるわ・・・こんなケースは初めてよ・・・」と、何をアドバイスしていいかわからないご様子だったので、改めて、私の質問をさせていただきました。私の状況がよくわかった後だからか、私の質問にも非常にわかりやすく答えていただいて。

自分でちゃんと調べたつもりだったのですが、やっぱり詳しい人にその場で解説してもらえると、全然、全然違います。来てよかった。

このコロナの影響下で特別な無利子のローンもあるそうです。ただしお金をくれるんじゃなくて、家電とかの必要なものを買うときに、承認を得て、お金はお店に払われるというもの。うーん車でならそれやりたかったけど、車はできないそうで(;^ω^)

思ったんですけど、

今私が読んでる「がんでも元気です」てエッセイマンガでも

「買い物を一緒にすると相手の価値観がわかる」と書いてあって、それが響いたんですね。

お金って、お金の使い方って、人の価値観や考え方、行動とか性格がそのまま反映されてる。

ファイナンシャルカウンセリングって、人の人生や暮らし方をお金を通してそのまま見ているみたい。

面白いですね。

とっても上品な、感じのいい女性カウンセラーは、何度も

「趣味は・・・友達は・・・家族は・・・」と心配して聞いてくれ、

「お金の使い道を考えないといけないわ・・・これは・・・あなたの精神衛生上よくないわ・・・」なんて言わせてしまいました(;^ω^)

なんでしょうね。私の、お金が使えないの。

お金の稼ぎ方、お金の増やし方も子供の頃に学んでおくべきですけど

お金の正しい使い方も、やはり子供のうちに学んでおかないと、使い方がわからなくなってしまうのでしょうか。

まあ、性格だと思いますけど(;^ω^)同じ環境で育った姉妹でも、お金結構使ってたりしますし。

でも、小さい時、二言目には

「高いからなぁ。無理」とか

「お金かかるからできひん」とか

「お金かかるからあかん」とか

「そっちは高いから安い方にして」とか、そんなことばっかり聞いてて

もう物事の価値判断基準が、高いか安いかってことだけでしたから

それが半世紀近くたった今でも、離れないのんかしらね。

ちゃんと、楽しく、正しく、お金を使いたいものです。

とにかく、ファイナンシャルカウンセリング、受けてみてよかった。