ご飯を分ける理由

２４歳男性シェアメイトが、

バイト先の、小さなレストランから

あまりのご飯を持って来て、

半分、分けてくれました＼(^o^)／

おっいし～～～い＼(^o^)／

最近、少し悩んでいたんですよ。

何を食べたらおいしいんだろう、

どうやったらおいしくなるんだろうって。

何を食べても、そんなにおいしく感じないし、

何かを食べたいとも思わなくて。

でも、彼がくれたの、すごくおいし～～～い＼(^o^)／

「すごい、おいしいね！いいレストランね！」と言ったら

「そうだろう、分けたらおいしいんだよ！

誰かと一緒に食べたらおいしいんだよ！

１人で食べたら、ただ食べるだけで、これ全部なくなるだろうけど、それだけ。

食べて終わり。

半分にして分けて食べたら、すごくおいしく食べられて、半分で十分お腹いっぱいになるんだ！

１人でこれ全部食べたいなんて、全然思わないよ！」

いい子だ。

すごくいい子だ。

本当の人間の生活の幸せというか、そういうのを理解してる気がする。

まだまだだって自分でも言ってるし、２４歳だからそういうところはもちろんあるけど

いい子だな。

私より、基礎的な人間力は、ずっと高いな。

私も、食べ物わけてるけど、

あまるから分けてるというか、

たくさん作ったから、助けるために分けてるというか(;^ω^)

彼の食べ物の分け方は、もうちょっと高尚な感じで

お互いが幸せになるためで、

本質的なところが違ってて、

なんだか恥ずかしくなった気がする。

人間力、な。

彼みたいな人間力の高い子が次の世代を支えてくれたら、

いい時代になるでしょう。

いつになっても、いつになっても

なかなか

そういう子ばかりにならないのは、

不思議な気もするんですが

私が知らないだけで、若い世代、いい子がいっぱいなのかもしれないな。

そうだといいな＼(^o^)／