部屋を掃除してくれと頼まれ(゚∀゚)
ジゴロだったという、離れに住んでいる60過ぎの男性。
人当たりがよく、明るくてよくしゃべり社交的。
元ツアーコンダクターで、宿泊先ごとに違う女がいたという彼。
私がキッチンを掃除していたら(いつものことだ)
「僕の部屋も掃除してくれよ!」と言われました。
「いいわよ~」と軽くいなし、1か月ほど。
本当にやる気はありませんでした。
しかし、会うたびに毎回「いつがいい、いつやってくれる?」と、押しつけがましくなく、明るく軽く聞いてくるんですね。うまい。
これは本当にやってほしいんだな~と思い、それでもやる気はなかったのですが
新しいシェアメイトが、
本当に、なぜ、この今出した袋が捨てられないのかわからない
本当に、なぜ、これを出しっぱなしにしておけるのかわからない
本当に、なぜ、せっかく食器を洗っているのに最後まで終われないのかわからない
という状態で、
イライラを抱えたままキッチンを掃除するのがストレスになり、
そんな時にちょうど、離れのオッサンが声をかけてきたものだから
ちょっとだけ掃除してあげることになりました(゚∀゚)
彼のために掃除するのが嫌になったんだ。
他の誰かのために掃除したくなったんだよ。
バスルームを掃除するのが一番楽だよな~と思ってそのつもりでおりましたら、
彼、部屋を二つ借りてるんですね。
離れですが、2DKのようになっておりまして。
いや、キッチンはないから2LDですな。
部屋は2つ、共有のリビングルームが一つ、シャワーとトイレがついたバスルームが一つ。そこに洗濯機もある。
キッチンを使わない人なら、ここで十分暮らせる感じです。
実際、このおっさんが住む前は、ここは2人に貸していたそうです。
1つの部屋の家賃は私が今いるところと同じ家賃、月52000円くらいかな。
キッチンはないけど、IHコンロとか置けるし、料理しない人ならこれでもオッケー
料理したいなら母屋にくればいいので、まあいいかな。トイレを2人で使えるし。
オッサンは2部屋いっぺんに借りてるから、少しおまけされて、月10万くらいの家賃でございました。
オッサンは、2つある部屋のうち一つはベッドルーム、もう一つを物置みたいにしちゃってて、そこが服の山(;^ω^)
60過ぎになって家族がいたりすると、いろんなもんもらっちゃうし、思い出の物もあるからモノがあふれちゃうんですよね~ わかる~
というわけで、そこの部屋の片づけをすることにしてしまいました(゚∀゚)
片付けと言っても、単にほぼ服の整理ですよ。
シャツが山のようにあるから、たたんで、一か所にして
Tシャツが山のようにあるから、たたんで、場所を決めて
ズボンもまとめて、たたんで、
カバンがめっちゃたくさんあって散らばってるから、一か所にまとめて、
帽子があちこちにあるから、まとめて。
下着はなかった。えらい。
紙袋とかビニール袋が散らばってるからとりあえず一か所にまとめる。とっとくのわかる(;^ω^)わかるけど、捨てた方がよいぞ。
ゴルフ用品もまとめる。
これだけ。本当にこれだけ。
私、今まで数年間、断捨離のテクニックを自分なりに本を読みまくって実践してきましたが
それが今回集約された感じ(゚∀゚)
すごい、大成功\(^o^)/
オッサン、大喜び\(^o^)/
オッサンにいろんなものを一か所にまとめたのを見せたら、
「こんなにあったのか、いらない!」と思えたようで、とっとと処分してくれました。そこは男性だ。
今回の教訓、
・やっぱり、引き出しだと見えないから管理しにくい→タンスいらない、私の今の部屋みたいにオープンな棚が管理しやすい
・扉のあるクローゼットも見にくいしひと手間かかる→扉いらない
あるなら、ウォークインクローゼットがいいですね\(^o^)/
タンスは場所取るし、ホントいらない感じ。
今回、帽子がよかったですね。
たまたま100均で売ってるようなこういう棚が、使われずに放置されてたのを見つけたんですよ
これに帽子を種類別に入れたら、見える収納ですごい喜ばれた~~~
今回お金は取りませんでしたが、いろいろごちそうになったり、おっさんがいらなくなった食料品もらったりして、トントンな感じ。
でも、もう掃除はしてあげない\(^o^)/
お金もらって掃除すると、また掃除を頼まれてしまうのでもらわなかったってのがあるんですよね。
やっぱり昼とは言え、男性の部屋に入るのは危険要素伴いますし
シェアメイトだと余計にいろいろね。プライベート見えちゃいますしね。
これっきりです。
次からは、あの山のようにあるシャツ、たたんだだけなので
アイロンかけるのに1枚いくらくらいで頼んでくれないかな~(゚∀゚)と
そこはちょっと狙ったりしてます。