NOと言えない私
今回は、私の感情の分析です。
考えてました。
「ヨガは運動じゃない、ストレッチだ」と言われて
人の言うことをバシッと否定して自分の考えを主張する人のこと、
そしてそれを受けてうろたえてしまう自分のことを
考えてました。
私、否定されたら、怯んでしまうんです。
「あら、ヨガちゃんとやったことないのね!インナーマッスルが鍛えられるのよ!」くらい言えばよかったのに
自分に自信がないからでしょうか?言えないの。
そして相手は自分に自信があるからバンバンいうの。
そして思い出しました。
中学生のころ。
部活仲間に「なぁなぁ、〇〇やんな?」と、何かもう忘れたけど聞かれまして、
「ああうん、そうかもしれへんな」みたいなことを返しました。
そうしたら、そこにいた部活仲間が全員、ぶわっ!と笑って、
「な~?言ったやろ、絶対否定せぇへんやろ?」
「ほんまや~~~!(≧∇≦)」と言われました。
私は、そのあとどういう対応したのかわからない(;^ω^)
「いい人やなぁ!」と思われたのかな、と思っていたかもしれません。
でも、今考えると、どうなのかな(;^ω^)
試されて、遊ばれたんだよな。
しかし中学生、人のことよく見てるというか結構わかってますよね。
私、自分で、自分が「人を否定しない」人だとは思ってなかった。知らなかった。
そして、今思うと私、中学生のころからそうだったんだなぁ。
きっと、人を否定しないというか、弱くて人を否定できなかったんですよ。
NOと言えなかったんですよ。
人に頼まれごとをしたら、やらなきゃいけないものだと思っていた。
断るという選択肢をしらなかった。
人に誘われたら、誘われるままだった。断っちゃいけないと思ってた。
キャッチセールスでさえ、おススメされたら買わなきゃいけないような気がして、なかなか断れなかった。
これ、大学生の時くらいまで続いてた。
「断る」ということができるということは、かなり後から学びました。
それでもやはり、多分他の人より「断る」ということは苦手なのかもしれません。
そして、人の言うことを、「それ違うよ」というのを間髪入れず言うというのは、まだできないように思います。
会話の中で誰かが何かいうと、まず肯定してしまうように思います。
完全に間違ったことを言われたら、やんわりと否定するか、事実と異なることを平気で言っているということに、まず感情が波立ってしまったりして、やはりうまくNOということができません。
だから、突然、例えば「ヨガは運動じゃない」と否定されたときに、驚いて戸惑ってしまうのかもしれません。
否定する ということが嫌いなので、それをしてきた人に対してムカつく感情も沸いてしまいます。
自分に自信がないからかな。全部そこから来てる気もしないでもない。
人を否定できる強さがない。
でもね。
これね、子育てにはすごくよかったように思うんです。
私、親戚アラフォーの子どもが小さい時、結構面倒を見てました。
その子の言うこととかやりたいこととか、完全にいけないことや間違ってると思われることを除いて、否定したりはしなかった。
絶対にまずは受け止めて、気持ちを肯定して、そこからお話を持っていきました。
子どもの面倒を見る時は、たいていそうしています。
そして、成功だったと思う\(^o^)/
親戚アラフォーの子は、とてもいい子に育ちました。
私が落ち込んだり、少し愚痴をいうと、完璧以上の受け答えをしてくれて、私の方が驚くくらい。
私の辛かった思い出を、浄化してくれてしまうくらいに、私の気持ちも受け止めてくれる子に育ちました。
それを考えたら、
私、これでもいいかなと思えます。
もう少し自分に自信を持って、うまくかわせるようになりたいけど(;^ω^)
そして、やっぱり
子どもに関わる仕事やボランティアなんかをして
子どもの気持ちを受け止めるようにしてあげたい\(^o^)/
改めて、なんか、そう思った次第で
ちょっと書き留めて整理してみました。