借り暮らしのアラフィフティ- 海外シェアハウス暮らし ‐

天涯孤独のアラフィフおひとりさま。家も金も男も定職もないから断捨離しまくり人生リセット、日本での生活も捨てて身軽で自由にシェアハウス暮らし。ミニマルライフ&ライフハックについて書いていきます!

バッ、ター(゚∀゚)

今のシェアメイト、24歳の男の子は、あまり裕福とは思われていない国の出身です。

 

そんな彼は、子どもたちを海外に出すためにお母さんが必死に働いていて、

家事をしていたのはお婆さんだったため、

料理をお婆さんから教わったそうで

なかなかセンスのある料理をいたします。

 

料理は、才能ですね。ホント。

勉強とかもそうですけど、やっぱりもともと持ってる素質とか性格とかが大きいと思う。

昔のシェアメイトだったインド人ちゃんも、「結婚するまで料理したことなかった」って言ってたけど

1年ちょっとでものすごくおいしいご飯作れるようになってたし。

 

この24歳の男の子も、簡単に手早く、見栄えがいいものを作るんですよ(・∀・)

 

「すごいね!おいしいよ( ^)o(^ )」というと

「他の人が作るからだよ!」と、すごいまともなこと言うし

いい子だよ~ホントいい子だよ~

 

 

そんな彼は、自分の料理の腕をちょっと自慢したいのか、

自分が作ったものを分けてくれるのはいいんですけど、すごく解説します(゚∀゚)

 

 

前は「ヒマだったから作ったんだ、食べて」と、パンにつけるものをくれました。

「僕の国は貧乏だから、バターをそのまま食べずに、

卵を泡立てたものと油をいれて、バターを薄く伸ばして食べるんだ」

 

まあ、マーガリンホイップみたいなもんだ(゚∀゚)

↑こゆやつ。

 

「これ、あなたの国の言葉でなんて言うの?(・∀・)」と聞くと

「バッ、ター(゚∀゚)」と言います。

 

Butter ← Tが2回あるから、詰めて発音しなきゃいけないという感触なのかな(゚∀゚)

 

ん~それならキャットとかドッグとかウェッブサイトとかはどうなるんだろう(゚∀゚)

なんでウェブサイトをウェッブサイトという人がいるのかは私は謎だけど(゚∀゚)

 

 

卵は鶏🐔飼ってたら産んでくれるから、貧しい家庭でも手に入りやすいわけですな。

「卵には火が通ってないから、2日くらいしかもたないよ!すぐ食べて!」と言われました。

その割に、生卵はダメな国民性のようですがね(;^ω^)

 

 

 

 

そんな彼が今朝、「これ、試してみてよ」と、またバッターをくれました。

いつも彼が作るバッターは黄色いんだけど、これは茶色っぽいな・・・

「これ、僕がバイトしてるレストランが作ったやつなんだ。

機械で泡立ててるからしっかりしてるだろ。

これと、僕のと、どちらがおいしいか、必ず報告して!

ただし、店のやつだから、油がいっぱい入ってるから食べすぎに気をつけてな!」

 

 

え~~~~(;^ω^)

あんた自分の料理に自信もってんな(;^ω^)

でも彼が作るバッターはおいしいので(すごい勧めてくれるからたくさん食べなきゃいけないのがちょっぴり辛いところではあるけど)

ありがとう!と受け取りました。

 

 

そして、彼の勤めるレストランのバッターを食べてみましたところ・・・

 

 

うまΣ(゚Д゚)

 

 

これ、にんにく入ってるやん!全く目に見えもしないし舌にも感触ないけど。エキス?

だからちょっと茶色かったのね。

 

 

ガーリックバターなんて、最高や~ん(∩´∀`)∩

うま、うま、とパクパク食べてしまいました。

 

 

これはやっぱり、

いくら料理のセンスがいいとはいえ、

24歳の普通の男の子が作ったバッターより

ちゃんとお金を取っておいしいものを提供しているレストランのバッターの勝利ですな(∩´∀`)∩

 

卵っぽい生臭さもないし、圧勝(・∀・)

 

 

でも24歳男の子のも家庭的なホッとする味で、

おいしさ という点数ではなく、なんていうのかな~ 違う物差しで・・・

ていうか、別に比べるもんじゃないですわな( ・´ー・`)