スーツェレーネのパステート
今日は(も?)思い出話です。
小さいころ、「こびとの鼻」という本を持っていました。
そのお話が大好きでした。
不思議なお話で、メルヘンな童話で、
主人公は料理人になるのですが
そこで出てくる料理が、ものすごくおいしそうなんです。
その中でも、幻の料理
「スーツェレーネのパステート」というのが、夢のようにおいしいらしくて
ずっとずっと憧れていました。
最近なぜか気になって仕方がなかったので、調べてみました。
ツヴェルガーさんのイラストが人気で、ほぼ絶版のようです。
タイトルが「鼻のこびと」になってる(゚∀゚)
これなんか、こんなお値段になってる(((o(*゚▽゚*)o)))
3万円近いよ(;^ω^)
この「アレッサンドリア物語」の中に入っているみたいです(・∀・)
子どものころ、本が読みたくて
でも本買うお金がなくて
うちが持ってる本は、全部中古でした(・∀・)
小学2年生なのに、中一時代とかの古い雑誌を1年分もらって、それを読んだりしてました(;^ω^)
「鼻のこびと」が入っていた世界名作集も、なんかの競り市で古くなってたのを買ってもらったんです。
新しいものを買ってもらえたことがほぼないσ(゚∀゚ )オレ
あ~だから新しい服を買うこととかに罪悪感感じるのかしらね(;^ω^)小さいころから残り物貰い物ばかりだったから
やーねアラフィフになっても癖が染みついてるの
とにかく、
世界名作集はうちにあったので
何度も何度も読んで
食い入るように読みました。
図書館も、子供の足で自転車で40分はかかるところだったから、行けなかったので
持ってる本を繰り返し読んでたの。
「鼻のこびと」大好きだった。
そうそう、今思い出したけど
北欧神話の「ブリ―シンガ・メーン」も憧れた~
なんとトップ女神のフレイヤが、
醜いこびとたちが作った美しい首飾りが欲しいがために
こびとたちに身売りするという(゚∀゚)生々しいお話でございました。
当時は意味がわかってなかったけど(;^ω^)
女神ですらも、身を投げうってでも欲しいと思わせる美しい首飾り、ブリ―シンガ・メーン。
一度でいいから見てみたい(*´ω`*)
スーツェレーネのパステートと、
ブリ―シンガ・メーンが、
私の夢です(・∀・)