借り暮らしのアラフィフティ- 海外シェアハウス暮らし ‐

天涯孤独のアラフィフおひとりさま。家も金も男も定職もないから断捨離しまくり人生リセット、日本での生活も捨てて身軽で自由にシェアハウス暮らし。ミニマルライフ&ライフハックについて書いていきます!

身内ケンカ?(;´Д`)

うちのアラフォー親戚はすっとぼけた子で、

運転するのに右と左がわからなくて、適当に行ってたり

昨日は、「もうここから道わかるから大丈夫!」と行った瞬間に違う道を曲がってしまったり

最終的についたのは行きたいところと違う場所で、要するに目的地を間違えていたり

 

っていうか、9時に約束してたんですが、9時20分に

「ごめん用事があったから〇〇にはもう行けない」って連絡があるの、なかなかだと思うんだよな。

 

 

でも私もすごく落ち込んでいたので、誰かと出かけたくて

そうだそれなら親戚の子が部活から帰ってくるから、それを待って一緒にランチをしようと

行きましたのは地元で有名なベーカリーでございます。

 

 

左は味噌のパンと、右にあるのはフォカッチャかな。

おしゃれな開放的な店に、下町的な濃い味。

ええ、庶民が求める味でございました。要するにおいしかったの~

 

 

そこから100均やホームセンターやリサイクルショップでいろいろ見て戻り、

 

 

親戚んちでご飯を食べようと、

ご飯ができて食卓に着いた瞬間に

 

 

私に出されたお茶碗が、初めて見るものだったことに気が付きました(゚д゚)!

 

 

私「え、どしたのこのお茶碗」

 

アラフォー「知ら~ん(゚∀゚)」中二「知ら~ん(゚∀゚)」

 

 

 

私「知らんってことないでしょ(;´Д`) どこから来たの(;´Д`)」

 

中二「知らん(゚∀゚)」アラフォー「わからん(゚∀゚)」

 

私「なんでやねん(;´Д`)どっかから来なきゃないでしょ(;´Д`)い・・・」

 

中二「(遮って)だからな、どっからわからんってことやねん( ・´ー・`)な( ・´ー・`)」

 

私「ちょっと(;´Д`)、人の言うことを遮らないで、最後まで聞いて(;´Д`)人の言うことを封じ込めようとしないの(;´Д`)

 このお茶碗が何なのかわからんことはあっても、どっから来たかわからないってことはないでしょ。ここにあるってことはどうにかしてここに来たんだから」

 

 

この子、ことなかれ主義というか、平和主義ではあるんですが

何かちょっと叱ろうとすると「わかったわかった(;^ω^)」と軽くあしらおうとし、真剣に取り合わない時があるんです。

そこは前から気になってたし、茶碗がどこから来たかわからないってことはないだろうし、会話にならないからこう言ったんですが。

 

 

中二「(´・ω・`)」

 

中二「(´;ω;`)」

 

中二「・・・うち、柔らかく収めようとしただけやのに。抹茶は身近やから、どうしたらよかったかわからん。・゚・(ノД`)・゚・」

 

 

と、しばらくそのまま食卓で静かにうつむいて泣いていて、

とうとう何も言わないままご飯も食べず部屋に閉じこもってしまいました。

 

 

気まず~~~く取り残されたアラフォーとアラフィフ。

 

 

ボソボソと話しながらモソモソと食べ、時々中二に声掛けしながら、でも中二は最後まで出てきませんでした。

 

 

中二に会いに行ったのに。

あの子と一緒にご飯が食べたかったのに。

今では月に1、2回の、大事な大事な時間だったのに。

 

私は、今は誰かとご飯を食べる日常がないから

とても貴重な機会だったのに。

こんな些細なことでおじゃんになっちゃって(´;ω;`)

 

もうちょっと、部屋の外から話せばよかったのか

食卓で黙りこんでいるときに、私も黙っておらずちゃんと理由とかを話せばよかったのか

 

 

中二だから、すごく悲しくなって傷ついて

自分のことしか考えられないのはわかるけど

ああやって部屋に閉じこもられると、

 

こちらも傷つくの。

 

 

 

翌日、職場で経理さんに

「子どもさんが拗ねた時、どうしますか」と聞いたら

「こっちも腹立つし、しばらくほっといたり、ケンカしてない方の親がなんか言ったりかな」って。

 

 

そう、些細なことで、でも親も腹立つよね。

 

 

 

そして、うちの母のことを思い返す。

私も何気ない言葉で、親を傷つけてきたんだろうなぁと。

 

 

「こんな家じゃなくて、もっとちゃんとした家に住みたい」

「お店がついてない家がいいな~」

「玄関がほしいわ」

「洗面所がある家がいいねん」

 

 

そんな言葉を言ったら、母にバシバシに叩かれた思い出がある。

 

 

大人になった今ならわかる、

子どもだから思ったことをそのまま口にしてしまったけど

母にしたら、必死の思いで手に入れた家で

生活に必死だったのに

 

それを否定された言葉を言われて

 

情けなくて、悲しくて、やるせなくて、悔しくて、傷ついて

感情が爆発して、手が出てしまったんだろう

あれは母の悲鳴のようなものだったんだろう

 

 

そんなことも思い出して、また涙してしまったり、

 

 

子どもと大人っていつの世もそんなもんよねと、

大人になった今、今度は私が、大人として諦めてみたり。