借り暮らしのアラフィフティ- 海外シェアハウス暮らし ‐

天涯孤独のアラフィフおひとりさま。家も金も男も定職もないから断捨離しまくり人生リセット、日本での生活も捨てて身軽で自由にシェアハウス暮らし。ミニマルライフ&ライフハックについて書いていきます!

消えてしまった私

06近は、上司とは、まぁまぁ、ですかね。

相変わらず、私にだけ細かい文句が出てるんですが、以前のような感情を爆発させたものではないです。

私もだいぶ気を付けるようにしていますし、

何より、

上司の態度を見て私がダメな奴だと誤解(?)して私を見下す態度を取っていた人も、

理解してくれ、私への態度が友好的に変わったり、

そもそも私とそんなに仲良くなかった人が 上司の態度を見て

私に気を使ってくれて、うまくやれるようになったり

私も学ぶところがあったので、まあ、まあ、まあ。

 

何より、もうすぐ仕事を辞める\(^o^)/と思うと、

どうでもいいやと思えて、すんごい気が楽~~~\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

 

 

最近は上司は弱気モードになっているようで、

出勤直後や昼休みに、突然堰を切ったように、赤裸々な家庭の悩みを隣の人にぶちまけてます。

あまりに唐突で、そして怒涛のように止まらない重い悩みを語られて、周りの人はただ、なだめ慰めるばかり。

 

私、席が隣でなくてよかった(´・ω・`)

 

 

 

上司、以前は

私がジョークを言っているのを聞いて

「(≧∇≦)癒される~~~」と喜んでくれたり、

 

お昼ご飯の時に私の隣に来て、|ω・)チラッ |∀・)チラッ と「一緒にご飯行かないかな~」という視線を送ってきたり

 

私が職場のみんなに振舞おうと大きな柑橘類を剥いていると

「剥くの(・∀・)ウマー (゚∀゚ )オレ柑橘類大好き!」と寄ってきたりしてたのに。

 

私が職場で唯一、上司のラインを知っている人で

上司が私のことを大好きでいてくれていたことは間違いないと思うのに

 

あの時の私は、どこに行ってしまったんだろうと思います。

 

 

 

どこに行ってしまったんだろうと言えば

 

 

 

先日、5年ほど前に勤めていた近くの職場を訪ねていくと

そこのエライ人が出てきて、私に

 

「お前は優秀やねんけどな~」と言ってくれました。

そして、事務員さんが

「そう、しょっちゅう『抹茶は優秀だった』って言ってるんですよ」と追加してくれました。

 

「優秀なのに、自信がないからあかんのや。自尊心低いやろ」

エライ人はそう言って、にこやかに笑います。

 

嬉しくて、嬉しくて

「いや、そのお言葉をいただけただけで、私は十分です(´;ω;`)」と返しました。

 

 

5年前、その職場で、新しい人を採用することになりまして

面接の前に私が面接者に、軽く職場のことを説明しました。

その人は後から

「面接が終わって帰るとき、『わあ、こんな人がいる職場で働けたらいいなぁ』と思ったんです!」と、私に言ってくれました。

 

 

そこから5年。

 

その時の私は、どこに行ってしまったんだろう。

 

 

その職場に勤めているとき、四角い顔の独身男性が

合コンで知り合った女性と数か月で結婚することになったのですが

「ありがとう。抹茶さんのおかげで結婚出来ました」とメールが来ました。

 

Σ(゚Д゚;)私何もしてへんがな

 

 

その時の、5年前の私は、いったいどこに消えてしまったんでしょう。

 

 

 

7年前、

私はとあるところで請負に仕事を割り振る仕事をしていました。

主にメールで仕事を割り振っていたのですが、とある請負の人から

「抹茶さんの生き方、素敵です」と言われ、

とても嬉しく、とても恥ずかしく、とても身の丈に合っていないというか実態に沿っていない言葉で、逃げ出したくなったりしました。

 

でも、そう見えていたということですよね。

その時の私も、どこに消えたのだろう。

 

 

7年後の、今の私は

退行してしまったかのよう。

 

数々受ける面接にも採用してもらえず、

服飾費も美容費も 月にゼロ円で

底辺を這うように生きている、アラフィフのオバサン。

月収手取り10万円が私の価値。

 

 

私の今の価値は、月10万ですよ。

上司が「怒鳴ってもいい」と思えるようなヤツですよ。

 

 

昔の栄華のような話をしましたが、自慢したかったわけじゃなくて

なんだか信じられなくて。

こんな、ど貧乏で 家も家族もなくて男にも捨てられて

職場でイビられちゃってるような私が

5年前、7年前にはそんな風に言われてただなんて。

 

 

そんな時の私は、いったいどこに消えたのでしょうか。

そんな私は、本当にいたのでしょうか。

 

わからなくなってきてしまいます。

 

こんな調子なら、

その時の私と一緒に、今の私も消えていったほうがいいんじゃないかしら。