友達ではないけれど
いつも私が行く公共施設に、いつもいる女の子がいました。
毎日、顔を合わせた。
話したことはなかったけれど。
あるとき、何かの無料サービスがあったので、シェアメイトと一緒に行くと
その、施設にいつもいる女の子も並んでいて、
私のシェアメイトと、彼らの国の言葉で話し始め
「えっΣ(゚Д゚) あの子、〇〇人だったんだ」と驚いて、シェアメイトに聞いたら
バイト先が同じだそうな。
どこで何が縁かわからない。
そして、そのシェアメイトがバイト先のオーナーの誕生会で飲んで財布を忘れたときは
その施設でいつも会う子が、私に、そのシェアメイトの子の財布を「返してあげて」と渡してきた・・・
結構セキュリティ上問題がある気がするが(;^ω^)
そこまでブログに書いたと思いますが。
先日、私がまた別の施設にいると
いつも会うその子も、たまたま別の施設にいて
そして、嬉しそうに、ガラスの向こうから私に何かを見せる。
資格終了証。
彼女は、資格の勉強のために、いつも施設にいたのでした。
彼女は嬉しそうに私に話しかけてきて「取ったばかりなの!」と、見せてくれる。
これ、すごくすごく嬉しいですね。ほぼ赤の他人なのに。顔を合わせていただけなのに。
でも喜びを共有できるのね。
そう。
同じ空間にいるだけの人間だったけど、喜びを共有して、一緒に喜んだの。
オンラインではなかなか難しいこと。
逆に、
少し顔見知りというだけの人にも、このような喜びを共有したら
今のオンラインばかりの時代、ものすごくものすごく喜ばれるかもしれない。
こんな時代だから、ほんの少しの縁も、逆に、大切に思える。