借り暮らしのアラフィフティ- 海外シェアハウス暮らし ‐

天涯孤独のアラフィフおひとりさま。家も金も男も定職もないから断捨離しまくり人生リセット、日本での生活も捨てて身軽で自由にシェアハウス暮らし。ミニマルライフ&ライフハックについて書いていきます!

友達ではないけれど

いつも私が行く公共施設に、いつもいる女の子がいました。

 

毎日、顔を合わせた。

話したことはなかったけれど。

 

あるとき、何かの無料サービスがあったので、シェアメイトと一緒に行くと

その、施設にいつもいる女の子も並んでいて、

私のシェアメイトと、彼らの国の言葉で話し始め

「えっΣ(゚Д゚) あの子、〇〇人だったんだ」と驚いて、シェアメイトに聞いたら

バイト先が同じだそうな。

 

どこで何が縁かわからない。

 

そして、そのシェアメイトがバイト先のオーナーの誕生会で飲んで財布を忘れたときは

その施設でいつも会う子が、私に、そのシェアメイトの子の財布を「返してあげて」と渡してきた・・・

結構セキュリティ上問題がある気がするが(;^ω^)

 

そこまでブログに書いたと思いますが。

 

 

先日、私がまた別の施設にいると

いつも会うその子も、たまたま別の施設にいて

そして、嬉しそうに、ガラスの向こうから私に何かを見せる。

 

資格終了証。

 

彼女は、資格の勉強のために、いつも施設にいたのでした。

 

 

彼女は嬉しそうに私に話しかけてきて「取ったばかりなの!」と、見せてくれる。

これ、すごくすごく嬉しいですね。ほぼ赤の他人なのに。顔を合わせていただけなのに。

でも喜びを共有できるのね。

 

 

そう。

同じ空間にいるだけの人間だったけど、喜びを共有して、一緒に喜んだの。

オンラインではなかなか難しいこと。

 

逆に、

少し顔見知りというだけの人にも、このような喜びを共有したら

今のオンラインばかりの時代、ものすごくものすごく喜ばれるかもしれない。

 

こんな時代だから、ほんの少しの縁も、逆に、大切に思える。