借り暮らしのアラフィフティ- 海外シェアハウス暮らし ‐

天涯孤独のアラフィフおひとりさま。家も金も男も定職もないから断捨離しまくり人生リセット、日本での生活も捨てて身軽で自由にシェアハウス暮らし。ミニマルライフ&ライフハックについて書いていきます!

AKBと年老いた女性

人は、何かを見る時、事実そのものを見ているわけではないそうです。

 

感情というオブラートにくるまれてしまい、見るものが変わってしまうのだそうな(・∀・)

 

 

例えば、同じ男性なのに

好きになってしまったら、何もかもがかっこよく見えて

気持ちが離れたら、見るのも嫌なくらい気持ち悪い容貌に見えてしまう(;^ω^)

 

私、特にその気が強いようで(・∀・)

 

だけど、直接目で見るのではなく、いったん写真に撮ったものだと、オブラートは消えてしまうようです。

大好きだった人が写った写真を見たら

Σ(゚Д゚)

あれ、私の好きな人って、こんなだったっけ?(;^ω^)

と思うことが、よくありました。

 

写真は、現実を写すようです(;^ω^)

 

 

 

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今日、職場のトイレで歯を磨いていたら、隣にかんわいい女の子がやってきました。

AKBの30番台くらいにならいけるんじゃないのか(゚∀゚)と思うくらい。

 

つまり、めっちゃ特別かわいいわけじゃなくて

よくいる「クラスで一番かわいい」レベルのかわいさです。

それでも十分かわいいですよね(・∀・)

 

 

横目でその子を見ていました。

そして鏡に映るその子も見ました。

 

横目で見るその子は、そこら辺の不通にいるちょっとかわいい子。

おそらく私はその子のことを、「同じ職場にいる身近な子」というオブラートで包んで見たのでしょう。

 

そして鏡に映ったその子を見ました。

ハッΣ(゚Д゚)としました。

 

すごいかわいいΣ(゚Д゚)

 

ここで「この子、AKBレベルだわ、こういう子が男性の求める可愛さの子なんだわ」と思い、

ずっとチラチラと、鏡に映るその子と現実のその子を交互に見て、オブラートの有る無しの違いを確かめていました。

 

 

そしてその子が去った直後に、改めて鏡に映る自分を見てしまいました。

 

 

 

 

さっきまでずっと見ていたAKBレベルの若くてかわいい子と自分を、直接比較しちゃった(;^ω^)

 

 

これ同僚に言ったら、「そんなん若い子と比べたらあかんわ!」とか「比べる時点でおかしいやん!」とか

速攻突っ込まれて、そこで終了何でしょうけど(;^ω^)

 

 

目の前の鏡に映っている自分の姿が、

あまりにもボサボサでみっともないオバサンの姿で、

ショックを受けて呆然としちゃった(ノ∀`)

 

 

 

鏡は、まだ、気を付けたり準備して見るから、オブラートの魔法は溶けにくいみたいです。

写真に写ったのを見るのが一番、オブラートなしの直接の姿を見ることができるみたい。

 

 

でも、今回は鏡でも、十分自分の現実の姿を改めて直視できた気がする(;^ω^)

 

 

 

 

 

私、いつの間にか、こんなにオバサンになってしまったんだなぁ。

 

 

顔に年輪が刻まれて、髪のツヤが失われて。

 

 

もう終わりだなぁ(ノ∀`)

 

 

 

 

 

 

昔の私に言いたい、

昔の私は容姿にコンプレックスを持っていたけど

若いというだけで、すごくすごくかわいいんだよって。

 

 

今の、すべての若者に言いたい、

引きこもっていたり、容姿にコンプレックスを持ってる若者に言いたい

若さってすごくて、めちゃくちゃかわいくみえるんだよって。

 

 

100年も、200年も前から

たくさんの書物で言われていたことなのに

 

私は、若さを無駄にしちゃって、結局若さを生かせないまま失っちゃったのかなぁ。

 

 

今、若者に同じように「若いというだけでかわいい」と言っても

きっと

「27なんてもうオバサンで、アイドルデビューできないし、新卒入社できないし」と落ち込んだままなのでしょう。

若い子には若い子なりの悩みはもちろんあるんだけど。

 

 

私も、70になったら

「50の時は若かったのに、もう少しチャレンジすればよかったのに」と思うのでしょうか。

 

 

100年後の若者も、同じように過ごすのでしょうかね。

なんか100年後は大丈夫な気がする(;^ω^)

 

 

 

私、なんか、もういいや(*´ω`)

諦めがついた(≧∇≦)

 

アラフィフですしね(;^ω^)

 

 

今度から、鏡を見るたびに

できるだけオブラートを外して

現実の自分を見るようにして

 

自分を戒めようと思うのです。