借り暮らしのアラフィフティ- 海外シェアハウス暮らし ‐

天涯孤独のアラフィフおひとりさま。家も金も男も定職もないから断捨離しまくり人生リセット、日本での生活も捨てて身軽で自由にシェアハウス暮らし。ミニマルライフ&ライフハックについて書いていきます!

キレるのも大事なのかな

私の仕事で、エクセルシート表を基にして行うものがあります。

 

そのエクセルシート表は、うちの職場で決めるものではなく

他の団体にデータを申請し、承認を得て登録されるもので

データが登録された後のエクセルシート表には、えげつない保護がかかっていて編集することができません。

 

そのエクセルシート表はかなり大きなものです。横長なんですね(;^ω^)

そのデータを基に行う作業が多いので、決裁においてはその表をプリントアウトするのですが

横幅をA3を2ページ使って拡大しても、字を読み取るのが困難なレベル。

 

 

「見えにくすぎる。どうにかならないんですかね(´・ω・`)」と経験豊富な前任者に聞いても

「これはもうどうしようもないんですよ」と有能な前任者も言うのです。

なので、過去数年間、そのデータを

A3に両面印刷、裏表でプリントアウトして決裁の根拠データにしている状態でした。

 

 

 

そしていつも通り仕事をし、決裁を回していたのですが、

 

突然、例の上司から

 

「抹茶さん!!!!!(≧△≦)」

 

と叫ばれました。

 

 

 

私、もう、自分の名前が嫌いになりそうです。

名前を呼ばれるたびに、わざわざディスられに行かなければならず、

くどくどネチネチと否定の言葉を聞かなければいけないのです。

 

 

 

私が上司のデスクに行くと、上司が続けます。

 

 

 

「これな。

 

見えないんだよ!!!!!」

 

もう、やる気なくすんだよ!!!

 

しかもこんなA3に両面で印刷されて、ペラペラめくらなきゃいけなくて、

鉛筆で何か書こうとしたら、『ぐしゃ』って鉛筆で紙を突き破っちゃって。

 

もう老眼入ってるからかもだけど、

こんなん、やっぱり、見てもらう人のことを考えて資料つけなあかんだろ!?

 

なんか必要箇所だけ拡大するなり、なんなり、して???

 

 

も、ちょっと、一回返すから。」

 

 

 

決裁を戻され、やり直しさせられるのも、もう慣れたけど(;´Д`)

 

今までと同じようにしていて、

前回同じことを別の人がしたときには何も文句がなく、

同じことを私がしたら差し戻されるっての、ほんっとどうかな(;´Д`)

 

 

まあ、言ってる内容からして、要するに私に甘えてきてるんですよね。

 

 

それがわかっているので、上司の言い分聞きながら

「ホントそうなんですよ、見えないですよね(´・ω・`)」とか

「私も老眼ですよ」とか

「辛いですよね。でもデータ編集できないからどうしようもなくて」とか

いろいろなだめて、なだめて

気持ちに寄り添うようにしました。

 

 

だって、意見したりしたら、また

「なんで俺が怒られなきゃいけないんだ」とか

「勝手なこと言うな!」って言われるんだもん(´・ω・`)

 

 

「勝手」という言葉、もう50回くらい言われた気がする。

上司であることに自信がないから、自分が知らないことに出くわすと

「俺の知らないことをしやがって!」と思ってしまうのでしょう。

 

ただ、業務のことを説明しようとすると

「そんなとこまで見てられない。時間がない。

責任者はそっちなんだから、そっちが全部やって。

全部自分で確認してからこっちにもってこい、

見る方の負担を考えろ」

って、丸投げされるんですよね(´・ω・`)

私の仕事だけでなく、本来上司のやるべき仕事も・・・

 

だからできるだけ自分でやろうとすると「勝手なことするな」と言われる矛盾状態で。

 

 

それでもうまくやってる人たちはいて、

文句言われずに上手に立ち回れる人たちはいて

(ものすごくものすごく気を付けてるそうです)

 

その中で、ターゲットになってしまう自分が、なんだか情けなくて仕方がないですね。

私も、いろいろへたっぴだったり言葉足らずだったり、理由はあるんだろうと思うんです。

理由を作ってしまう自分自身がなんだか嫌になってしまいます。

 

 

別に私、キレてもいいんですよ。

反抗できないことはないんですよ。

 

でもそんなことしても無駄(;´Д`)

 

そして、周囲がうまくやってるんだから、私もうまくやっていけるよう、スキル磨きたいし。

 

 

 

とにかく、決裁を差し戻された私、

 

もう周りもわかってくれてるので、すぐさま

「私はこうやってますよ、こうしてみたらどうですか」とアドバイスしてくれたりします。

でも私は「ありがとう(´;ω;`)でもこのデータは保護され過ぎてるから、それはできないの(´;ω;`)」とかえします。

 

そして私が「上司にこうこういわれて、こういう状態なんですが」とほかの人と共有しても

「でも、そのデータ、本当にいじれないからどうしようも(´・ω・`)」と言われたり。

 

 

煮詰まってどうしようかパソコンとにらめっこしていたら、トイレに行って少し落ち着いた上司が帰ってきて

私のところに来て言いました。

 

「さっきのやつは、今回はアレでいいから。ちゃんと見るから。

でもちょっとこの先考えておいて」と言ってくれました。

 

 

悪い人ではない。悪い人ではないし、言ってることもほぼ全部事実でもある。

けど、瞬間的な感情の爆発が制御できない人なんですよねぇ。

 

 

 

 

まあでも次から、決裁の時

本来の編集できない保護データを根拠につけるとともに

必要箇所をさらに3倍に拡大したものをエクストラで添付するようにしてみました。

 

決裁書類の枚数がかなり増えるし、紙も消費しちゃうけど

ストレスない仕事の方がいいかなって。

 


これは、上司がキレたからこそ少し対策が取られたことなのかな

キレなかったら、ずっとそのままだっただろうからな

それとも私が気を利かせて最初からこうすべきだったんだろうか

いやいや、今までの人たちに「それはダメ」「無駄」「できない」「してはいけない」と言われていたことだったので

今回上司がキレなかったら難しかったかな とか

じゃあ、上司がキレたことは今回プラスに働いたのだろうか とか

 

 

いろいろ考えたのでした。

 

 

それにしても、言い方とかあると思うけどな~