借り暮らしのアラフィフティ- 海外シェアハウス暮らし ‐

天涯孤独のアラフィフおひとりさま。家も金も男も定職もないから断捨離しまくり人生リセット、日本での生活も捨てて身軽で自由にシェアハウス暮らし。ミニマルライフ&ライフハックについて書いていきます!

ピアノの思い出②

私は、昔、少しだけピアノをやっていました。

 

始めたのは小2の時でした。

 

当時小1の妹が先に始めたのですが、妹から教わっているうちに追いついてしまい。。。って当然ですよね、そんなに難しいことしませんから。

追いついたのなら、ということで、私も習い始めました。

 

うちの母はとある集まりに毎週日曜日に行っていたのですが、

ピアノの先生もそこで知り合った人でしたね。

私、塾のようなものも、そこで知り合った人のところに行ったので

毎週の集まり とか、人のつながり というのはやはり重要ですね。きっかけとして。

 

 

で、少しだけピアノを弾けるようになりました。

少しだけ。

 

 

そして、中学になりますと、合唱コンクールという行事がありまして

クラス対抗で合唱をせねばなりませんでした。

クラス対抗で、つまり、クラスに一人はピアノ伴奏が必要で(;^ω^)

 

当時、クラスに、ピアノが弾ける人は私一人しかいませんでした。

私は歌いたかったのに、どんなに嫌だと言っても

ピアノが弾ける人が一人しかいないからと、

みんな当たり前に、責めるように、強制的に、私がピアノ伴奏ということで決定しました。

 

私も、「いいよ~ 私がピアノするよ~」と言えばよかったのかもしれませんが

私は歌の方が好きでしたしね。

ピアノ伴奏だと、歌えないのでね。

 

 

しぶしぶ泣く泣く、ピアノ伴奏となりました。

3年間、ずっと。

 

 

その合唱コンクールの課題曲に、「虹と雪のバラード」というのがありまして、

これまた懐かしいというか、

札幌オリンピックの時のテーマソングだそうですね。

 

 

トワエモアですよ!覚えてますか!!!

 

 

まあそれはいいんですが、

というわけで、私は「虹と雪のバラード」のピアノ伴奏が弾けたのです。

 

 

 

その伴奏、

今行っている施設にピアノがあったので、弾いてみようとしました。。。

 

が・・・

 

 

全く弾けない((((;゚Д゚))))

 

 

 

まあ、30年以上前のことですのでね(;^ω^)

でも少しは覚えているかと思ったのですが、

ぜ~んぜん。

 

 

楽譜を、オンラインで見本だけ見て、見えるところだけ譜面を見て弾いてみたのですが

それでも全然。

 

 

 

 

30年前の私、すごかった。

今の私より、全然すごい。

ピアノ、弾けたんだなぁ。

へたっぴだったけど、それでも、曲が弾けたんだなぁ。

 

 

少しだけ、たったの4小節だけ、読み取れた伴奏を弾いてみると

たったの4小節なのに、とてもきれいで

あれ、4小節だけど弾ける、すごくきれい!と思ったり

あれ、私、たった4小節しか弾けない!昔は全曲弾けたのに!と思ったり

 

もう楽譜もすらすら読めなくなっちゃってましたね。

 

 

そういえば、大学のクラブの同窓会で

先輩が

「ピアノ習い始めたんや」と言って、

1年で、私が習ったピアノ教本をすべて終えていたのを見て

 

子どものころからじゃなくてもいいんだ、すごい

 

と思った記憶があります。

 

 

大人からでも大丈夫なんだ、というか

子どものころからやってても、

全然弾いてなければ、こんなにも弾けなくなるんだと

 

 

なんだか、

子どものころに少しピアノが弾けたくらいで

ピアノが弾けると思い込んでいた自分がみっともないのと

 

せっかく公共のピアノがあるんだから、少し、練習しようかなぁ 

なんて思った ピアノの思い出でございました。