借り暮らしのアラフィフティ- 海外シェアハウス暮らし ‐

天涯孤独のアラフィフおひとりさま。家も金も男も定職もないから断捨離しまくり人生リセット、日本での生活も捨てて身軽で自由にシェアハウス暮らし。ミニマルライフ&ライフハックについて書いていきます!

NOと言えない私

今回は、私の感情の分析です。

 

 

考えてました。

 

 

「ヨガは運動じゃない、ストレッチだ」と言われて

人の言うことをバシッと否定して自分の考えを主張する人のこと、

そしてそれを受けてうろたえてしまう自分のことを

考えてました。

 

私、否定されたら、怯んでしまうんです。

「あら、ヨガちゃんとやったことないのね!インナーマッスルが鍛えられるのよ!」くらい言えばよかったのに

自分に自信がないからでしょうか?言えないの。

そして相手は自分に自信があるからバンバンいうの。

 

 

そして思い出しました。

 

中学生のころ。

部活仲間に「なぁなぁ、〇〇やんな?」と、何かもう忘れたけど聞かれまして、

「ああうん、そうかもしれへんな」みたいなことを返しました。

 

そうしたら、そこにいた部活仲間が全員、ぶわっ!と笑って、

「な~?言ったやろ、絶対否定せぇへんやろ?」

「ほんまや~~~!(≧∇≦)」と言われました。

 

私は、そのあとどういう対応したのかわからない(;^ω^)

 

「いい人やなぁ!」と思われたのかな、と思っていたかもしれません。

でも、今考えると、どうなのかな(;^ω^)

試されて、遊ばれたんだよな。

 

しかし中学生、人のことよく見てるというか結構わかってますよね。

私、自分で、自分が「人を否定しない」人だとは思ってなかった。知らなかった。

 

そして、今思うと私、中学生のころからそうだったんだなぁ。

 

 

きっと、人を否定しないというか、弱くて人を否定できなかったんですよ。

NOと言えなかったんですよ。

 

人に頼まれごとをしたら、やらなきゃいけないものだと思っていた。

断るという選択肢をしらなかった。

人に誘われたら、誘われるままだった。断っちゃいけないと思ってた。

キャッチセールスでさえ、おススメされたら買わなきゃいけないような気がして、なかなか断れなかった。

これ、大学生の時くらいまで続いてた。

 

 

「断る」ということができるということは、かなり後から学びました。

それでもやはり、多分他の人より「断る」ということは苦手なのかもしれません。

 

 

そして、人の言うことを、「それ違うよ」というのを間髪入れず言うというのは、まだできないように思います。

会話の中で誰かが何かいうと、まず肯定してしまうように思います。

完全に間違ったことを言われたら、やんわりと否定するか、事実と異なることを平気で言っているということに、まず感情が波立ってしまったりして、やはりうまくNOということができません。

 

 

だから、突然、例えば「ヨガは運動じゃない」と否定されたときに、驚いて戸惑ってしまうのかもしれません。

否定する ということが嫌いなので、それをしてきた人に対してムカつく感情も沸いてしまいます。

 

 

 

自分に自信がないからかな。全部そこから来てる気もしないでもない。

人を否定できる強さがない。

 

 

 

 

でもね。

これね、子育てにはすごくよかったように思うんです。

 

 

私、親戚アラフォーの子どもが小さい時、結構面倒を見てました。

その子の言うこととかやりたいこととか、完全にいけないことや間違ってると思われることを除いて、否定したりはしなかった。

絶対にまずは受け止めて、気持ちを肯定して、そこからお話を持っていきました。

 

子どもの面倒を見る時は、たいていそうしています。

 

そして、成功だったと思う\(^o^)/

親戚アラフォーの子は、とてもいい子に育ちました。

私が落ち込んだり、少し愚痴をいうと、完璧以上の受け答えをしてくれて、私の方が驚くくらい。

私の辛かった思い出を、浄化してくれてしまうくらいに、私の気持ちも受け止めてくれる子に育ちました。

 

 

それを考えたら、

私、これでもいいかなと思えます。

 

もう少し自分に自信を持って、うまくかわせるようになりたいけど(;^ω^)

 

 

そして、やっぱり

子どもに関わる仕事やボランティアなんかをして

子どもの気持ちを受け止めるようにしてあげたい\(^o^)/

 

 

改めて、なんか、そう思った次第で

ちょっと書き留めて整理してみました。